今日はいつも一人な女性の気持ちを詩にしてみました。
人々の笑い声
それはまるで異次元
あたしの心に届かない
話しても向いてはくれない
争う事もなかった
思い出さえもない
でも、あたしは知っている
夜明けが来るその時まで
消極的な性格で友達を作ろうなんて
勇気は持ち合わせていませんでした。
両親は忙しくいつも家にいない,学校から帰るといつも一人。
兄弟はいましたが(6年ほど前に没)
対照的な性格。
活発でいつも友達と遊んでましたね。
だから私は家にいるだけでした。
お休みの日も予定はなし。
だから親には 「たまには外で遊んできなさい」 とよく言われました。
けれど友達もいないからお散歩するだけ。
だからいつのまにかお話し相手は
草や木、犬さんや猫さんでした。
大人になってもひとりぼっちは変わらず。
もう人に対して期待しなくなっていったんですね。
思い出なんてほぼない。
結婚もしてないからいつも一人です。
孤独が教えてくれたこと
1.言ってはならない言葉
嫌われる、避けられるのが日常でしたから
良くない言葉は覚えましたね。
2.時間の全てを自分に使える
仕事以外の時間は全て自分のものです。
だから詩を書くきっかけになったんだと思います。
3.頼る人がいない
友達がいないから相談できない。
だから困ることがあっても一人で解決するしかない。
4.他人に対して希望を抱かなくなる
どうせこうなる、どうせああなると諦めてしまい
やっぱりそうだよねって考えになる。
だから人間関係も悩まず生きてこられたと思います。
期待を抱かなくなるんですよ。
最後に
そんなひとりぼっちの気持ちをわかってもらえたら
この詩の意味がわかってもらえると信じてます。
こんな孤独な人間でも優しさはなくならないでよかったと思います。
冷酷非情な人間にはならなかったのが唯一の救いだったですね。
世の中こんなヤツもいるってわかってもらえたら
詩を書くひとの心理も理解でき
詩の楽しみも深まりますよ。
本当に言葉って素敵なんです。
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